
築年数が経ち、劣化が激しくなった家。そこで「リフォーム」するか「建て替え」するか迷っている方も多いのではないでしょうか。
世間一般的には建て替えるよりも、リフォームする方が費用が安いと言われていますが、家の規模や劣化具合によっては、建て替えの方が少し高くてもふさわしいケースになります。
ますます分からなくなりますよね。
そこで今回は、建て替えのどういうところが良いのかを費用やメリット・デメリット面から比較していきます。
建て替えのメリット
建て替えのメリットは大きく分けて2つあります。
①住宅の機能を一から新しくすることができる
②住宅ローンや給付金など優待制度を使える可能性も
建て替えですので、一から家を作り直します。住宅の機能はもちろんのこと、不満があった構造や間取りをこれを機に全て新しくできます。
もし変えたい設備や間取りがたくさんある場合、リフォームでは高額になるかケースもあるのです。
その時は思い切って建て替えるのもアリです。
築年数が数十年に及ぶならば、これを機に「耐震性」「バリアフリー性」を確かめて実際に取り入れることにしましょう。
更には住宅ローンの控除や、すまい給付金などの優待制度を受けられる場合もあるようです。
建て替えのデメリット
大きく分けて3つあります。
①新築時と同じことをする
②仮住まいの用意が必要
③今より小さい家になることも
建て替えですから、土地の取得を除いては新築時と同じことをすることになります。
新築の家が建つには半年以上かかります。
しかしその間に住む家が必要になります。
家は今まで住んでいる家の近くにすることが無難ですが、そこで賃貸料と既存の家のローンを払い続けるなら、いっそのこと仮住まいを自宅にしてしまうという判断も良いのかもしれません。
今より小さい家になることもあります。
築年数が長い場合、既存の家が法令に接触しており、防災上の観点から家を小さくせざる得ないケースもあります。
業者や住宅メーカーの方とじっくり相談してみましょう。

建て替え費用どれぐらい?
前書きでお話ししましたが、「ほとんどの場合、リフォームの方が安い」ことになります。
当たり前です。
直したいところを数カ所だけ直すリフォームと、無条件全て直す建て替えとでは費用の高い安いは一目瞭然です。
しかし、改善したい間取りや機能が複数あり、家が全体的に劣化が激しいようなら、断然「建て替え」をお勧めします。
建て替えの場合、リフォームと違い、色々な費用が発生します。
主に、解体費用・登記費用・測量費用・地盤調査費用・設計・建築費用がかかります。
その上、間接的ではありますが、税金や仮住まいへの引っ越し費用もかかります。
直接的に発生する費用の総額を計算すると、
解体費用60~100万円、登記費用約5万円、測量費用約25万円、地盤調査費用5~40万円、設計・建築費用50万円との相場価格がありますので、120~200万円、そこに建設費用が計上されます。
日本の一戸建ては30~50坪が多いので、2,500~4,500万円の上乗せが見込まれます。
さいごに
この記事では、家を建て替える際の費用や価格・メリット・デメリットを紹介しました。
ほとんどの場合、リフォームの方が安く済んで、コスト削減できますが、家の劣化が激しく、防災面でも不安が多いようなら、建て替えることも視野に入れるべきでしょう。



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