日本の住宅の外壁に使用される素材で、普及率を争っているのが窯業系と金属系サイディングです。

正確には、もともと窯業系サイディングのシェア率が高かったのですが、金属系も最近普及が進んでおり、窯業系サイディングに手が届くといったところまで来てるのです。
今回は家を建てたり、リフォームするけれど、外壁の素材に悩んでる方向けに金属系サイディングの特徴を紹介します!
金属系サイディングのメリット・デメリット
まず最初に金属系素材のメリットとデメリットを紹介します!
自分の理想や好みに合うか、チェックして行ってください。
メリット
断熱生に優れている
金属系素材のメリットとして一番に上がるのは、断熱性に優れていることではないでしょうか。
熱の伝わり具合を表す熱伝導率を住宅の外壁に使用される素材ごとに数値を出したところ、金属が他のALCや窯業・モルタルよりもダントツで数値が低くなりました。
熱伝導率の見方ですが、数値が低いほど熱が伝わりにくく、数値が高いほど熱が伝わりやすいと、なっています。
デザイン
窯業系はデザインが豊富なのがメリットに挙がる一方で、金属系サイディングのデザインは至ってシンプル。
デザインが豊富な窯業系は少し飽きが来るようだったら、シンプルな素材が揃う金属系サイディングをおすすめします。
金属は頑丈
金属は頑丈です。
水の吸収や揺れ・乾燥といった現象の影響も受けにくいので、住宅を建てる地域の気候や地理条件によっては、金属系が適してる地域もあるはずです。
一方で窯業系サイディングはこういった現象の影響を受けやすい傾向にあります。
防音効果に優れている
金属系サイディングは素質上、騒音を一段と他のサイディングよりも、下げることができます。
住宅が密集する地域なんかに家を建てるときはこのメリットが存分に発揮されます。
デメリット
サイディング素材の中で価格が高め
サイディングにも窯業系や樹脂系・モルタルなどいろいろ種類がありますが、金属系サイディングの価格相場としては、窯業系の1.3倍・樹脂系の1.5倍となっております。
しかし金属系が一番高いのではなく、モルタルに比べたら安くなっています。
しかし、ここで覚えていただきたいのは、金属系は先述の通り、頑丈なため他の素材よりも劣化する目安年数が長めです。
長期的なスパンで見れば金属系が安上がりになるかもしれません。
普及率の割には業者が少ない
普及率が上がってる金属系サイディングですが、サイディングの中でも専門知識が無いと施工ができないため、板金工事業者という方々に依頼する必要があります。
しかし板金工事業者だけ呼んでもダメで、建築会社やメーカーとの協議も必要になります。
すると、施工に取り掛かるまでかなりクリアする壁が多いのではないでしょうか。
金属系サイディングの費用

では最後に金属系サイディングの費用を紹介します。
外壁リフォームをする際、リフォーム工法には二つがあります。
築年数が短く家の劣化が小さいようなら、既存の外壁の上に新しい素材を重ね張りします。
一方で、築年数が長ければ劣化も激しいため、既存の外壁を取り外し新しく張り付ける張り替えを採用します。
難しいですが、業者の方と一つ一つ相談をしましょう。
重ね張りの費用
施工価格→2,500~3,300円/㎡
材料費→3,000~7,000円/㎡
張り替えの費用
施工価格→2,650~4,000円/㎡
材料費→3,000~7,000円/㎡
張り替えの施工価格には既存の外壁撤去費も含まれます。
この費用の上に、足場設置費用・諸経費・資材運搬費が重なります。
外壁リフォーム全体にかかる費用の相場は、一般的な一戸建ての場合で200~300万円となっています。
窯業系サイディングより少し高めです。
さいごに
今回は金属系サイディングのリフォームに関する記事でした。
窯業系と普及率を分けているぐらいの人気がある一方で、業者が中々見つからないなど壁も多いです。
しかし、金属系サイディングが持つ強力なメリットもたくさんありますので、外壁選びは慎重に。



コメント