日本にある住宅のうち、外壁で採用率が最も高い窯業系サイディング。
普及率・取り扱っているメーカーも多く、名前は知らなくても写真を見たらどんなものか気づく人も多いはず。
今回はそんな窯業系外壁材について紹介します。
窯業系外壁材を勧めたい人
まず初めに窯業系サイディングは、どんな人が使用すべきかを簡単に紹介します。
①特にこだわりがない人
②デザインにこだわりたい人
③耐火性重視の人
結論から言うと、窯業系はシェア率の高さからも伺える通り、オールマイティーな性質を持っているため、色んな人の理想に沿うことができます。 特にこだわりがないって人にはまずこれをおすすめしたいですし、デザインも豊富なため、自分の中でデザインがある程度ある人もおすすめです。
窯業系サイディングのメリット・デメリット
次に窯業系サイディングのメリットとデメリットを紹介します。
「こんなに優れた外壁ならデメリットなんてあるの?」
思うかもしれませんが実はあるんですね・・・大きな穴が。

メリット
デザインが豊富
これを理由に購入する人が一番多いと思いますが、窯業系は色やデザインのバリエーションが豊富で、レンガやタイル・木目調など、実物なら高額になってしまう素材も安く再現することができます。
安い
なんといっても安いです。なぜなら工場で一括生産してるため。 初期費用が安く、いわば工場で生産されているため、取り扱い業者によって腕前に左右されないのもメリットです。
施工期間が短い
これも工場で生産されている恩恵ですが、家まで持ってきて仕舞えば後は材料を張るだけなので、施工期間を短めにできます。
火に強い窯業系サイディングは、不燃材料として国から認定を受けてるほど、耐火性があるため、古い住宅が密集する場所なんかは、火の影響を軽減するためおすすめです。
デメリット
水に弱い
窯業系サイディングの主要原料であるセメントは、水に弱い材質。
ちなみに防水力は表面の塗装だけで維持されているため、剥がれてくると防水性が落ちてきます。
メンテナンスペースが早い
先ほど言いましたが、「表面の塗装が落ちる」と、防水力が無くなります。
ということは、塗装が剥がれたらまた塗り直す必要があります。
塗装の寿命は8年から長くて12~13年とされているため、このペースで塗り直しを依頼する必要があります。
窯業系サイディングに張り替える際の費用
外壁を張り替える際には2つの工法がありまして、それが「重ね張り」と「張り替え」です。
もし家の築年数が10年過ぎていなくて既存の外壁に劣化が見られなければ、既存の外壁の上にそのまま新しい窯業系外壁を張り付けます。
一方で築年数が10年や20年を超えてるようなら、張り替え工法をおすすめします。
必ず既存の外壁は劣化しているため、張り替える必要があります。
重ね張りの費用
まずは重ね張りの費用から見ていきましょう。一般的なサイズの一戸建てを外壁リフォームする際の面積は100~200㎡とされています。
この面積を張り替えれば全体の相場は130~220万円となります。
費用の内訳としては
施工単価→2,500~3,300円/㎡
材料費→4,000~5,000円/㎡
リフォームする際には諸経費がかかります。
そして工事の際に必要な足場を組め立てるための費用、資材運搬費も追加で払う必要があります。
張り替える費用
築年数が経っていたり、家の立地環境からして外壁の劣化が激しいようなら、既存の外壁を取り外し新しい外壁を埋める「張り替え」の工法を採用します。
一戸建て住宅(施工する外壁面積は100~200㎡)の費用相場は150~230万円となっています。
費用の内訳としては
施工単価→1,850~3,000円/㎡
材料費→4,000~5,000円/㎡ 既存の壁撤去費→800~1,000円/㎡
となっております。
張り替え工法であっても、やはり諸経費・足場組み立て費・資材運搬費などがかかります。
さいごに
今回は窯業系サイディングのリフォームに関する記事でした。
日本の住宅の外壁に採用されている素材としては、窯業系が普及率1位ですが、それ以外にも魅力的な素材があるためリサーチを惜しみなく行うべきだと思います。




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